韓国Kリーグ水原三星ファン、FCソウルファン暴行騒動「けがさせる意図はなかった」

韓国Kリーグ水原三星ファン、FCソウルファン暴行騒動「けがさせる意図はなかった」

韓国Kリーグ水原三星ファン、FCソウルファン暴行騒動「けがさせる意図はなかった」(画像提供:wowkorea)

韓国プロサッカーKリーグ1(1部リーグ)最高のライバル関係である水原三星とFCソウルが“ファン暴行事件”で物議を醸した。

去る19日、水原ワールドカップ競技場で開かれたハナ1Q Kリーグ1第16節アウェー試合でソウルが水原に1-0勝利し、試合が終了した。

しかし、問題は試合前、グラウンドの外で起きた。水原のあるファンが撮影していた場外サポート映像で水原ファンがソウルファンを暴行する姿が収められており、この場面がオンラインコミュニティに拡散し騒動となった。

当時、団体で移動していた水原のファンの一部はソウルのユニフォームを着ていたA君を突然取り囲んだ。続けて、加害者B君がA君を持ち上げて地面に投げ落とし、この様子を見た他の水原ファンは両腕を広げたまま大きな声で応援歌を歌った。

あるファンはオンラインコミュニティに「N席ゲート前で水原ファンが集まって酒を飲んでいた。ソウルのファンがE席のほうに歩いてくると、水原サポーターの1人が指をさして歌いながら近づき始めた。突然、大人数で被害者を囲んだ。ある高校生が被害者を捕まえて地面に投げ落とした」と主張する文を掲載した。

倒れたA君がユニフォームを脱いで現場を離れて状況は終了したが、その映像を見たネットユーザーらは「厳罰に処さなければならない」「競技場近くにも来ないように」「競技も負けてマナーも負けた」「フーリガンか」などと批判の声を上げた。

これと関連してFCソウルのサポーターズ「守護神」は20日、公式SNSを通じて「水原に正式な確認要請をする予定」と公示し、「被害者の確認が可能ならば、守護神側に連絡をお願いする。守護神ができるだけすべての支援をする」とし、法的措置を取る予定だと明らかにした。

水原の関係者も「水原ファンが誤ったことをしたのは事実だ」とし「クラブ側は、水原ファンの謝罪が受け入れられたと把握したが、ソウルファンが告訴状を提出した。クラブから家族の皆さんにお詫び申し上げる。サポーターが自主的に謝罪文と再発防止などについて考えている」と伝えた。

暴行の加害者と被害者は、2人とも高校生であることがわかった。キョンギド(京畿道)水原中部警察署は、A君の両親から今回の事件に対する通報を受けて、捜査に着手した。

事態が大きくなると、水原サポーターズFRENTE TRICOLORは21日、謝罪の意を明らかにし、B君と彼の母親が書いた自筆の手紙を公開した。

B君は「理由のいかんを問わず、このような不祥事が起きたことに対して被害者とその両親にもう一度心からお詫びする」としながらも「暴行やけがをさせる意図は全くなかった。競技場の外で応援歌を歌っている間、一緒にジャンプしようと持ち上げたところ、落下して倒れてしまった」と当時の状況を説明。

それと共に「すぐにその方(A君)に謝罪して、当日被害者の方の父親とビデオ通話で事の経緯を話して心から謝罪し、二度とこのようなことがないようにすると申し上げた」と付け加えた。

B君の母親も「被害学生と両親に対して直接お詫びする予定」とし「二度とこのようなことがないようしっかり指導する。申し訳ない」と頭を下げた。

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