サル痘、英国など5カ国から入国時発熱基準「37.5→37.3℃」強化=韓国

サル痘、英国など5カ国から入国時発熱基準「37.5→37.3℃」強化=韓国

サル痘、英国など5カ国から入国時発熱基準「37.5→37.3℃」強化=韓国(画像提供:wowkorea)

韓国防疫当局が「サル痘」の検疫管理地域として、英国、ポルトガル、スペインなど27カ国を指定し、来月1日から今年末まで下半期に施行する。また、英国、スペイン、ドイツ、ポルトガル、フランスなど「サル痘」発生上位5カ国に対し、入国時の発熱基準を37.5度から37.3度に下げて監視を強化する。

疾病管理庁は22日、「2022年下半期検疫専門委員会」を通じて、「サル痘」を含む検疫感染症に対する検疫管理地域を指定したと明らかにした。これは新型コロナウイルスをはじめとする感染症が海外から流入し、国内に重大な影響をもたらし、感染症別に国別危険度を評価して検疫対応をするための制度だ。検疫感染症タイプ別全世界発生動向を把握し、検疫専門委員会の審議を経て、半期別に検疫管理地域を定期指定することになる。

検疫管理地域に指定された場合には、該当地域からの入国者に対し、検疫段階で健康状態質問書をはじめ、ワクチン接種、検査等に対する書類を要求することができる。また、必要に応じて入国者の出国または入国禁止を要請することができる。

この日検疫専門委員会を経て指定された感染病別検疫管理地域について、サル痘27カ国、新型コロナは全世界、コレラ18カ国、ポリオ(急性灰白髄炎)14カ国などだ。また、中東呼吸器症候群(MERS)は11カ国、黄熱43カ国、肺ペスト2カ国、エボラウイルス1カ国、動物インフルエンザ人体感染症(AI)は中国内9か所について指定した。この他、重症急性呼吸器症候群(SARS)と新型インフルエンザに対する検疫管理地域は、1年内に海外発症事例が見つからず、別途指定をしなかった。

疾病庁は、指定された検疫管理地域について、来る7月1日から6か月間施行する予定だ。

サル痘検疫管理地域のうち、頻発する英国とスペイン、ドイツ、ポルトガル、フランスなど上位5カ国に対して、発熱基準を37.5度から37.3度に下げて監視を強化する方針だ。また、今後疾病管理庁は、海外からの感染症流入に対応し、指定された検疫管理地域に対する徹底した検疫を遂行していく予定だ。

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