コロナ第6波のピーク時には新規感染者20万人予想、死亡者は3月の流行時より少ない見込み = 韓国

コロナ第6波のピーク時には新規感染者20万人予想、死亡者は3月の流行時より少ない見込み = 韓国

コロナ第6波のピーク時には新規感染者20万人予想、死亡者は3月の流行時より少ない見込み = 韓国(画像提供:wowkorea)

疾病管理本部は、1日平均最大30万人と予想していた新型コロナウイルスの「第6波」のピーク時の感染者数を20万人に予想を修正した。これは、感染拡大の鈍化によるもので、ピークの到達時期も当初の予想も早まる可能性が高い。ただ韓国政府は1日平均最大30万人以上の感染者が出ることも視野に準備を進めている。

29日、ペク・キョンラン疾病管理庁長は、定例会見で「7月15日を基準に評価した場合、感染者は8月中旬から末頃に最大で約25万人の感染者の発生を予想した。ただ、当初の予想よりBA.2.75変異株の影響が弱く、最近は感染拡大もやや鈍化傾向にあり、感染者数は、20万人程度と見込まれ、また、予想よりも早くピークを迎える可能性も提起されている」と述べた。

これに先立ち、28日、カチョン(嘉泉)大学予防医学科チョン・ジェフン教授も疾病庁専門家説明会で「今週に入り、感染拡大のスピードが大幅に減少した。これは1週間から2週間以内にピークに到達するということを意味する」と述べた。

チョン教授は、流行の規模が予想よりも少なくなる可能性があるという主張についての根拠として、△4回目のワクチンを接種した人が予想より多く、感染者数の減少につながっている△「ケンタウロス」と呼ばれるBA.2.75変異株の伝播力が心配していたほど強くないため、流行化する可能性が低く、△国民の大部分がオミクロン株の大流行時に感染したため、他の国に比べ、再感染率が低いという点を挙げた。

ペク庁長は、死亡者について「デルタ株の流行当時と同じくらいか、3月のオミクロン株流行当時の400人よりは低い水準が予想される」と述べた。 昨年12月、デルタ株の流行時、死亡者は最大で109人(12月23日)を記録した。今年3月のオミクロン株の流行時には、最大432人(3月30日)の死亡者が出ている。

ペク庁長は「新たな変異株の流行と時間経過による予防接種効果の減少などで感染者は当分の間増加するだろう。予防接種率の向上と経口治療薬の処方率の向上などの後押しをうけ、医療対応システムは安定的に運営できるものと見られる」と述べた。

韓国政府は、7月13日と20日、一日の感染者数が30万人発生することに備え、再流行防疫対応策を発表した。その中で最も重要な4回目のワクチン接種拡大について、60歳以上の接種率は、オミクロン株のピークアウト後の6月までは30%水準と、停滞傾向にあったが、最近では41%まで上昇している。ペク庁長は「感染歴のある人を除いた場合、それより高い接種率である」と評価している。

また、ペク庁長は「新たに追加されたホームレス施設の入所者と障害者施設の入所者の接種率は、それぞれ26.7%、6.3%で接種率が増加している。より積極的に予防接種を受けることをお願いする」と述べた。

関連記事(外部サイト)

  • 記事にコメントを書いてみませんか?