台湾外相「中国は台湾侵攻のシナリオを練習した」…「野望は台湾に限ったものではない」

台湾の呉ショウ燮(ゴ・ショウショウ)外交部長(外相)は、最近の中国による軍事演習について「台湾侵攻の軍事シナリオを練習したものだ」と語った。

25日、台湾の国営メディア“中央通信 (CNA)”などによると、呉外交部長は前日インドの8つのメディアとの合同インタビューを通じて「中国が、ナンシー・ペロシ米国下院議長の台湾訪問を口実に行なった」として先のように語った。

呉外交部長は「長い間準備されてきたものとみられる中国による今回の軍事演習は、台湾海峡の現状維持を悪化させ、インド・太平洋地域の平和と安定に深刻な挑戦を投じた」と強調した。

つづけて「中国の野望は台湾に限ったものではないだろう」とし「すでに中国はスリランカ・ミャンマー・バングラデシュ・パキスタン・ジブチなどへと触手を伸ばしている」と語った。

特に呉外交部長は「中国は一帯一路(中国-中央アジア-ヨーロッパをつなぐ陸上・海上シルクロード)計画を明らかにしているが、これは政治・軍事・経済的影響力拡大のため、これら国々に対し “負債のわな”を用いている」と付け加えた。

また「台湾とインドは中国の軍事的脅威に直面した民主主義国家として、中国の膨張と侵略を防ぐため団結し協力しなければならない」と語った。

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