ゼレンスキー大統領「プーチン氏は終戦を望んでいない」…「安保理“常任理事国”の地位をはく奪せよ」

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が第2次世界大戦以降、初めて動員令を発令し、ヨーロッパに対し核の使用を示唆した中、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は「ロシアの国連安全保障理事会(安保理)常任理事国の地位を剥奪し、戦争犯罪として処罰せよ」と求めた。

ゼレンスキー大統領は21日(現地時間)、国連総会の一般討議でオンラインによる演説を通じて「ロシアは戦争を望んでいる」とし「ロシアは終戦を願っていない」と指摘した。つづけてゼレンスキー大統領は「私の大統領就任以降ロシアとの戦争を避けるために、88回も会談を行なった」とし「しかしロシアは全面的な侵攻に踏み切った」と語った。

また「われわれは侵略者たちを、国際的に認められたウクライナの領土の外に押し出す」とし「人類と国際法はテロリスト国家より強い。ロシアは歴史の流れを変えることはできない」と強調した。

ゼレンスキー大統領は終戦の最優先条件として、ロシアの犯罪に対する正当な処罰を求め「侵略者が国際機関の意思決定の当事者なら、そこから隔離する必要がある」として、ロシアは侵略の当事者でありながらも「拒否権」の行使を通じて ”戦争中断”に関する安保理議決をはばんでいるという、国連安保理の構造問題を指摘した。

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