尹大統領の「朝鮮半島の代わりに普遍価値を掲げた国連演説」は新鮮なメッセージ

韓国のユン・ソクヨル(尹錫悦)大統領の初の国連総会演説が、朝鮮半島問題を浮き彫りにすることに重点を置いた従来の韓国首脳と差別化する「新鮮なメッセージ」(a refreshing message)という評価が出た。

30日(現地時間)、ニューヨーク総領事館などによると、朝鮮半島専門家のスコット・スナイダー米外交協会(CFR)先任研究員は28日、「自由を支持する連帯ーユン大統領の国連演説」と題したCFR寄稿文を通じて、「ユン大統領は国連に基盤を置いた協力を通じた連帯と集団対応を支持し、珍しいリーダーシップの観点を示した」と明らかにした。

スナイダーはまた「今回の演説は朝鮮半島問題を浮き彫りにした後に世界的なイシューと関連付ける(韓国首脳の)従来のアプローチから脱し、普遍的な挑戦と集団的な対応に参加しようとする韓国の努力を取り上げた」と述べた。 実際、ユン大統領は今回の演説で北朝鮮には具体的に言及せず、その代わり自由と連帯など普遍価値を伝えることに集中した。

スナイダーは「米国と中国・ロシア間の紛争で国連安保理がまひした状況で国際的な挑戦を扱うためのユン大統領の実質的な支援要求は、韓国指導者としては新鮮なメッセージ」と評価した。

スナイダーは、ユン大統領のこのようなアプローチが効果を出すためには、3つのことを克服しなければならないと助言した。そして、最大の障害物としてロシアのウクライナ侵攻後、国連安保理が本来の機能を果たせずにまひしているという点を挙げた。

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