対北人権団体、北朝鮮の人権犯罪マップ公開…銃殺場所は290か所

対北人権団体、北朝鮮の人権犯罪マップ公開…銃殺場所は290か所

対北人権団体が脱北者のインタビューを通して、北朝鮮で銃殺などの人権蹂躪(じゅうりん)がなされた現場を地図に表示した「北朝鮮人権犯罪地図」を公開した。アメリカの声(VOA)が20日、報道した。

対北人権団体が脱北者のインタビューを通して、北朝鮮で銃殺などの人権蹂躪(じゅうりん)がなされた現場を地図に表示した「北朝鮮人権犯罪地図」を公開した。アメリカの声(VOA)が20日、報道した。

媒体によると、ソウルに本部を置く「転換期正義ワーキンググループ(Transitional Justice Working Group)」は2年間に渡る脱北者375人の証言をもとに、北朝鮮人権犯罪の現場位置をデジタル地図として作成し、発表した。

その結果、人権蹂躪の類型で最も多く把握されたのは銃殺で、脱北者は北朝鮮全域の銃殺場所290か所を指定した。また、死亡者の遺体が集団埋葬された推定地や火葬場などの遺体処理現場も47か所と把握された。主に管理所や教化所などの収監施設近くや民家から離れたひっそりとした場所だった。

把握された場所の大部分が咸鏡北道(ハムギョンブクド)だと分かったが、これは調査に参加した脱北者の約60%が咸鏡北道出身である点が反映されたと分析される。

また、設問調査に応じた脱北者のうち79.41%は被害死亡者の遺骸発掘が必要だと答えた。その理由としては責任糾明、真実糾明、被害家族の回復支援などを挙げた。人権蹂躪加害者に対する責任追及が必要だという回答も94.8%に達した。

イ・ヨンファン転換期正義ワーキンググループ代表は「世を知らないようだが、悪いことはすべて返ってくるというメッセージを北朝鮮に送りたい」と伝えた。

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