“廃棄予告”放置自転車持って行った夫婦…裁判所「特殊窃盗」=韓国

長い間持ち主が名乗り出なかったため、強制売却処分を控えた自転車を持ち帰った夫婦に懲役刑が言い渡された。

8日、韓国法曹界によると、ソウル北部地裁は特殊窃盗の疑いで起訴されたA夫婦にそれぞれ懲役6か月、執行猶予1年を言い渡した。

A夫婦はことし初め、ソウル・カンブク(江北)区にある自転車保管所で「3月初めまでに移動しなければ強制売却処分予定」という区庁長名義の案内ステッカーが貼られた自転車を2台発見した。

夫婦は区庁長のステッカーを見た後、自転車は「持ち主がおらず放置された」と考えて家に持ち帰ることにした。

夫婦はステッカーに明示された強制売却処分日の2日前、これら自転車2台の錠を切断機で切断した後、家に持ち帰った。

しかし翌日、自転車1台の持ち主が自分の自転車が消えたのを見て警察に通報し、警察が捜査に乗り出した。

警察は近くの防犯カメラを確認。夫婦が自転車の錠を切断した後、自転車を引っ張っていく姿を確認し、夫婦の身元を特定した。

夫婦は警察の捜査で「処分日が迫っていて放置された自転車だと思った。申し訳ない」と頭を下げた。

しかし、夫婦は起訴を避けられなかった。刑法上、2人以上が協力して窃盗をした場合、「特殊窃盗」容疑が適用される。

裁判所は「処分日が迫り、A夫婦が所有ないし管理者がいない放置された自転車と考えていたと見られ、犯行経緯に酌量するほどの事情がある」と量刑理由を説明した。

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