<平昌五輪>選手村の休戦壁に“毀損”で物議…デザイナー側「組織委から相談なかった」吐露

<平昌五輪>選手村の休戦壁に“毀損”で物議…デザイナー側「組織委から相談なかった」吐露

休戦原則を支持し平和オリンピックを約束する象徴的な意味で立てられた休戦壁が論議を呼び起こした。

休戦原則を支持し平和オリンピックを約束する象徴的な意味で立てられた休戦壁が論議を呼び起こした。

休戦壁をデザインしたイ・ジェソク広告研究所のイ・ジェソク代表(36)は休戦壁が公開された5日、自身の立場を示したEメールを通して「平昌(ピョンチャン)オリンピック組織委員会が一言の相談もなしに、思いのままに漆スプレーを塗り、作品が伝えるメッセージを毀損した」と吐露した。

休戦壁の開幕式は5日、平昌選手村でおこなわれた。休戦壁は壁の中間が横になって橋を成す形状だった。ここには南北を遮る壁が南北の間をつなぐ橋にならなければという意味が含まれている。

問題はその休戦壁がスプレーまみれになったという点。これはイ代表と事前に合意した事項ではなかった。当初、イ代表と組織委は開幕イベント後に選手ら大会関係者がスプレーで平和を象徴する文句などを入れていく計画だった。

しかし、順序が変更され、スプレーがまかれた休戦壁が公開となった。開幕式ではその上に、有望選手や主要出席者らが油性ペンで署名をおこなった。

組織委側は「イベント会場に風が強く吹き、スプレーを吹きかけるには無理があった」とし、「イ・ジェソク代表と話し合いをせずに順番を入れ替えたのは事実だ。その点は申し訳ない」と不手際を認めた。

休戦壁は五輪期間中は戦争をやめ、平和を追求する意味で2006年のトリノ大会から選手村に設置されている。

関連記事(外部サイト)