同じトランクに帽子、ネクタイ…北朝鮮芸術団先発隊がまったく同じ格好の理由は

同じトランクに帽子、ネクタイ…北朝鮮芸術団先発隊がまったく同じ格好の理由は

同じトランクに帽子、ネクタイ…北朝鮮芸術団先発隊がまったく同じ格好の理由は

2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪を契機に韓国・江陵とソウルで公演をおこなう北朝鮮芸術団「三池淵(サムジヨン)管弦楽団」の先発隊23人は去る5日午前11時28分ごろ、陸路で韓国入りした。

彼らは赤紫色の旅行用トランク、黒色の毛糸の帽子、厚手のコート、ピンク色のネクタイなど、衣服をまったく同じく着こなし、訪韓した。これには理由があるのだろうか。

ある脱北専門家は「昔からの習慣」と述べた。開放以降、北朝鮮が国際大会に出場する際、身なりがとてもみすぼらしかったため、金日成主席の指示でユニフォーム次元で揃え始め、これが慣行のように固まったということだ。いまでも国家名称を帯びた代表団の場合、平壌の服工場で各自寸法を測っていることが分かった。

別の脱北者は「過去、北朝鮮がユニフォームのような服を着て“祖国がすべての物品を提供する”という点を南側に誇示する側面もあったが、スポーツ選手でもないのに、同じ服装で訪韓するのは代表団たちも内面では恥ずかしい思いをしているようだ」と伝えた。

これに対してチャ・ドゥヒョン牙山(アサン)政策研究員客員研究委員は「服飾を自由にすれば、思考も自由になり、それを避けるためのもの」とし、「基本的に北朝鮮は“マスゲームメンタリティ”として、集団の画一性を強調する次元だと見ることができる」と述べた。

一方、北朝鮮芸術団の先発隊は5日、公演会場となる江陵アートセンターを訪れ、6日夜明けまで準備をおこなった。

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