女性の出勤をそっと見守っていた40代男、ストーキング容疑で執行猶予判決=韓国
2023年01月24日 09時22分WoW!Korea

韓国で、オフィステル分譲時のカードキーを使って、一人暮らしの女性の家に複数回侵入した40代の男に一審で執行猶予が言い渡された。
22日、ソウル北部地裁はストーキング処罰法違反、住居侵入容疑で起訴された40代の男A被告に懲役8か月、執行猶予2年の判決を下した。裁判部は保護観察1年とストーキング再犯予防講義の履修命令、80時間の社会福祉も命じた。
裁判部は「被害者はストーキング犯罪と住居侵入犯罪によって、深刻な精神的被害を受け、A被告に対する処罰を望んでいる」と判事。ただし、A被告が被害者のために一部金額を刑事寄託し、別の前科がないことを量刑理由とした。
これに先立ち、A被告は昨年2月から5月まで9回にわたりソウル市内に住む女性Bさんが一人で住んでいるオフィステルに侵入したり、Bさんの出勤時にその姿を隠れて見たりしたストーキング容疑がもたれている。
A被告は2019年、Bさんがオフィステルに居住していた時、分譲事務所職員として勤務していたが、その際のカードキーを使用して侵入していたことがわかった。
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