尹大統領、新年の挨拶「アグレッシブ」に続き「チェンジシンキング」=韓国

韓国のユン・ソクヨル大統領が新年の国政運営方向を提示し「チェンジシンキング」に言及した。昨年末の「アグレッシブな2023年」に続き、再び英語を使用した。

ユン大統領は25日に主宰した閣議で、一流国家のための政府システムの変化に向け、「考えを変えよう」と提案した。ユン大統領は、「国家正常化とは、この国を一流国家にすることだ」とし、「そのために早急にミクロ的な制度を作ったり変えるよりは、チェンジシンキング(change thinking)、考え方を変えることがスタート地点にならなければならない」と主張した。

ユン大統領は続けて「国務委員が惰性に濡れず一流国家のシステム、いわゆる『グローバルスタンダード』に制度とシステムを変えるならば、我が国は自然に超一流国家になれるだろう」とし「合理的な科学に基づいた意思決定と国政運営」を要求した。

ユン大統領は昨年末に開かれた第12回非常経済民生会議でも2023年の国政の方向性を提示し、外来語としてあまり使わない「アグレッシブ(aggressive)」という表現を使って注目を集めた経緯がある。

関連記事(外部サイト)

  • 記事にコメントを書いてみませんか?