尹大統領の支持率が3週連続「下落」…「暖房費」事態が影響=韓国

ユン・ソギョル(尹錫悦)韓国大統領の国政支持率が3週連続で「下落」している。

韓国世論調査会社“リアルメーター”が今月25~27日に18歳以上の有権者4万6465人を対象に実施し、30日に発表した1月第4週の調査によると、尹大統領の国政支持率は前週対比で1.7%下落した37.0%を記録した。

不支持は、1.0%上昇した59.8%と集計された。また「よくわからない」は、0.7%上昇した3.2%であった。

尹大統領の支持率は、旧正月連休の終わった1月第4週の後半から下落へと進んだ。支持率は20日には39.1%であったが、先週後半の27日には36.6%を記録した。連休後のいわゆる「暖房費爆弾」事態が影響をあたえたものとみられる。

リアルメーター側は、今週の調査結果について「旧正月連休後の『暖房費爆弾』が最大の関心事として注目され、大統領室と政界で『エネルギー・バウチャー(クーポン)拡大』など解決法づくりに奔走した」とし「国民の世論は、今回の暖房費爆弾が『安保(北朝鮮無人機への対応)』や『与党圏内部の対立』より、大統領への評価に辛い点数をつけた」と分析した。

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