<韓国旅行>韓国民俗村、立春や小正月のイベントを実施

韓国・キョンギド(京畿道)ヨンイン(龍仁)市の韓国民俗村は、5日(陰暦1月15日)の小正月を迎えるにあたり、様々なイベントを実施する。

5日午後4時30分に始まる「タルジプ焼き」は、松の枝や竹を積んだ薪の山「タルジプ」に火をつける小正月を代表する年中行事だ。山積みの薪を燃やし、悪い運を追い出して豊作を願うという意味が込められている。願いを書いた紙を入れて一緒に燃やし、1年の健康や平和を祈願することもできる。

また新年の最初の節気である立春(4日)を迎え、立春のお札を書く行事も実施する。立春のお札は、二十四節気の一つである立春の日に「立春大吉」、「建陽多慶」など福を願う文句を書いて扉や柱、壁などに貼るもの。

それ以外にことし1年のできものを予防し、穏やかに過ごせることを祈願してクルミやナッツなどを割る「プロムケギ」、民俗村33号前の広場では凧揚げ体験イベントが行われる。村の守りとして建てられる男女一対の木像「チャンスン」の結婚式や稲やキビ・粟などの穂を挿して建てる竿「ピョッカリッテ」立てなどの伝統行事も予定されている。

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