ミスロシア「大会中、ウクライナ人たちから脅迫を受けた」

先月開かれたミスユニバース大会にロシア代表として出場したアンナ・リンニコワ氏は「大会期間、ウクライナ人から脅迫を受け続けた」と主張した。

1日（現地時間）米経済メディア“ビジネスインサイダー”などの報道によると、リンニコワ氏は最近ロシアメディアとのインタビューで「ウクライナのSNSユーザーたちから、脅迫と侮辱を受け続けた」とし「長い付き合いのあるウクライナ出身の知人たちも、私に対し否定的に話した」と吐露した。

つづけて「私が過ごしたホテルが知られたことで大衆は私を脅迫し『舞台に上がるなら暴力を行使する』という脅しも受けた」と付け加えた。

またリンニコワ氏は「ミスウクライナと親しくなろうと努力したが、彼女たちは自分を避けた」とし「それは彼女の選択だ。私は彼女を恨まない」と語った。

一方、戦争状況にあるロシアとウクライナ両国の美人大会での摩擦は、今回が初めてではない。昨年10月にインドネシアで開かれた国際美人大会では、ウクライナ代表とロシア代表が同じ部屋を割り当てられたことで物議を醸した。