「第2次トルコ緊急救護隊」が16日に派遣=韓国

トルコ地震に対応するため、韓国の緊急救護隊(KDRT)の「第2次隊」が派遣される。一方、10日間の活動期限で現地に派遣され、8人の生存者を救助した第1次KDRTは韓国に戻る予定である。

トルコの災難現場で人命救助のゴールデンタイムとされる72時間が経過した中「生存者の救助と同時に、罹災民たちの救護支援が切実だ」というトルコ当局の要請を受け、韓国政府はより体系的な支援のため、国務調整室長を主宰として官民合同のタスクフォースを立ち上げた。

韓国大統領室の報道官は13日「防寒用テント15張・毛布2200枚が16日午後11時に軍用機便で、2陣の救護隊とともに出発を待機している」と明らかにした。

トルコ政府は今回の地震により約2300万人の罹災民が発生するものと予想し、韓国政府に臨時の住居用テントを要請した。

国務調整室は12日、トルコ地震緊急救護官民合同タスクフォースの初会議を開き、政府の支援現況および計画・民間団体別の募金および救護活動の現況・官民協力方案を話し合った。大統領室によると、現在まで大韓赤十字社など7つの団体・機関に計370億ウォン(約38億5120万円)の救護金が集まっている。

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