「トルコ救助隊第1陣、無事帰って来て感謝」=韓国国務総理

韓国のハン・ドクス国務総理は、トルコでの地震被害救助任務を終えて帰国した緊急救助隊(KDRT)第1陣に「国民の一人として誇らしく、何よりも人命被害なく無事に帰って来てくれて本当に感謝する」と伝えた。

ハン・ドクス国務総理は18日、フェイスブックを通じて「7日にトルコの地震被害救助のために出発した大韓民国の緊急救助隊第1陣が無事に任務を終えてきょう午前に到着した。誇らしくて感激する」とこのように明らかにした。

ハン・ドクス国務総理は「われわれの救助隊はいつ崩れるか分からない危険な現場で1日12時間以上の救助活動を快く遂行した」とし「救助犬は崩れたがれきで足を負傷しながらも包帯を巻いて任務を継続した」と強調した。

ハン・ドクス国務総理は「このように最後まで希望を捨てなかったため、われわれの救助隊は8人の大切な命を助けて、19体の遺体を回収することができた」と述べた。

続けて、「昨日は被災者の救助と再建の現況把握のために構成された21人の緊急救助隊第2陣がトルコに到着した。どうか全員が元気な姿で帰って来ることを願う」とし「大韓民国政府は失意に陥ったトルコの国民が再び立ち上がることができるよう被害の復旧と再建の支援に万全を期する」と述べた。

なお、トルコに派遣された緊急救助隊第1陣は任務を終えて、同日午前7時にソウル空港から帰国したと韓国外交部(日本の外務省に相当)が明らかにした。

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