冬季新型コロナ予防接種、来月8日に終了＝韓国

今回の冬季新型コロナウイルスの予防接種が来月8日、終了する。

韓国の中央災難（災害）安全対策本部チョ・ギュホン第1次長（保健福祉部長官）は22日、新型コロナ予防接種基本方向を樹立したと明らかにした。

冬季追加接種終了後も希望者は一部の医療機関で接種可能だ。

今後、新型コロナ予防接種は年1回、第4四半期に実施する予定だ。ただし、免疫低下者は抗体持続期間が短い点などを考慮して、年2回、第2四半期と第4四半期で施行する。

全国民が無料で接種できる。65歳以上の高齢者、感染脆弱（ぜいじゃく）施設の構成員、免疫低下者など高危険群については接種を積極的に勧告した。

一方、新型コロナ1日の平均感染者数は新学期直後の3月第2週、1万人台にやや増加したが、先週9000万人台に再び減少傾向に転じた。