キム・ギヒョン国民の力代表、共に民主党に対し「巨大労組の不法集会で苦しんでいる国民が見えないのか」=韓国
2023年05月24日 20時57分WoW!Korea

キム・ギヒョン国民の力(与党)代表は24日、共に民主党(野党)に対し「巨大労組の不法集会で苦しんでいる国民が見えないのか」と問い返した。
キム代表はこの日、SNSで政府・与党が深夜集会禁止など、集会およびデモに関する法律(ジプシー法)改正を推進することについてイ・ジェミョン(李在明)共に民主党代表が「憲法精神に反する明白な違憲的発想だ」と述べたことについてこのように主張した。
キム代表は「通常、国民が平穏な日常生活を営む幸福追求権が憲法に保障されているのに、一部の過激貴族労組が一般国民のこのような憲法的基本権をむやみに踏みにじってもいいような特権免許証でも持っているのか」と問い詰めた。
続いて「国民感情とあまりにもかけ離れた李代表の奇怪な認識は嘆かわしいが、その発想の底辺に位置した民主労総に対する負債意識を見て労組に従属的であるしかない共に民主党の生来の限界を再確認することになる」と主張した。
キム代表は「都心道路占拠および徹夜野宿集会、路上放尿および飲酒・悪口の醜態は最近の例外的事例ではなく、ここ数年間進行されてきた巨大貴族労組の横暴だ」と指摘した。
さらに、企業役員集団暴行、国会の塀の崩壊、警察官への暴行、コロナ流行の渦中に不法集会など、民主労総の不法行為を列挙した後「これを正す努力を妨害する勢力はすべて不法暴力集会の同調者に過ぎない」と述べた。
また「ムン・ジェイン(文在寅)元大統領の私邸前での集会が常識を逸脱した拡声器によって(周辺)住民の被害が深刻だ。これを制限したり、禁止するために共に民主党のチョン・チョンレ(鄭清来)最高委員やパク・グァンオン(朴洸瑥)院内代表、ハン・ビョンド(韓秉道)、ユン・ヨンチャン(尹永燦)議員などが発議したジプシー法改正案さえ共に民主党が自ら否定する自己矛盾だ」と指摘した。
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