名門大生殺人事件、容疑者の20代女がタクシートランクに入れた旅行かばんから液体…”血痕”確認した運転手が通報

オンライン家庭教師アプリで出会った20代の女性を殺害して遺体遺棄の容疑をもたれている”チョン・ユジョン事件”について、通報したタクシー運転手が、遺体の入ったかばんから液体が漏れているのを確認して警察に連絡したことがわかった。

6日、「JTBC」報道によると、チョン容疑者が被害者を殺害後、遺体を入れたかばんを遺棄するために乗ったタクシーの運転手Aさんは、周りに「不安」を訴えて外部との連絡を断っているという。

Aさんは、チョン容疑者は被害者を殺害後、遺体を入れたかばんを遺棄するために乗ったタクシーを運転していた。当時、チョン容疑者は遺体の一部を旅行用かばんに入れてタクシーに乗り、目的地に到着すると、かばんを遺棄した。

Aさんは、最初チョン容疑者がひとりで旅行に行くと思い、トランクの出し入れを手伝ったというが、”液体”に気付いて警察に通報したことがわかった。

同僚運転手にAさんは「旅行かばんを持つのを手伝ったら、液体が漏れていて、手についた」と証言。Aさんが車内に戻って手を確認すると、液体は「血液」だったという。そのため、Aさんは警察に通報した。

これに先立ち、プサン(釜山)警察庁は1日、内外部委員7人が参加した身元情報公開審議委員会を開き、チョン・ユジョン容疑者の名前、年齢、写真を公開することにした。

チョン・ユジョン容疑者は先月26日、釜山にある被害者の自宅を訪れて、被害者を殺害した後、遺体を遺棄した容疑をもたれている。警察は犯行翌日、チョン・ユジョン容疑者を逮捕。警察はチョン・ユジョン容疑者が犯行を自白したが、依然として動機が明確ではないため補強捜査として「サイコパス診断検査」を実施した。

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