世界遺産の「万里の長城」に“落書き”した男を逮捕=中国報道

世界遺産である万里の長城に「落書き」した男が逮捕された。

万里の長城の八達嶺長城を訪れたある観光客が、男が城壁に落書きしているのを発見し、その様子を撮影して自身のSNSに投稿した。

落書きの事実を知った八達嶺長城観光地区側が関連する法執行機関に通報した。

捜査の結果、山東省に住む種某(男、41)が検挙された。種某は今月11日午前7時ごろ(現地時間)に八達嶺長城(はったつれいちょうじょう)を訪れ、鍵を使って城壁に自身の名前を刻んだものと見られる。種某は5日間の行政拘留と200元(約4000円)の罰金刑に処せられた。

八達嶺長城観光地区側は種某を出入り禁止処分とするとし、今後「非文明的行為」に対する警備を強化していくと伝えた。

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