チョン・グァンフン牧師を相手にコロナ拡散の責任を問い46億ウォンの損害賠償訴訟…ソウル市が敗訴=韓国

ソウル市がソンブク(城北)区サラン第一教会とチョン・グァンフン担任牧師を相手にコロナ拡散の責任を問い、46億ウォン(約5億216万円)の訴訟を起こしたが、1審で敗訴した。

13日、ソウル中央地裁民事合議30部は、ソウル市がサラン第一教会を相手取って起こした46億2000万ウォン(5億434万円)の損害賠償請求訴訟を原告敗訴と判決した。

ソウル市は2020年、サラン第一教会が‘クァンブクチョル(光復節)集会’を強行し、疫学調査を拒否するなど、感染予防法違反行為をして全国的にコロナが再拡散したことに責任があるとして、同年9月に訴訟を起こしていた。

ソウル市は感染者641人の治療費のうち、市の負担額約3億ウォン(約3274万円)、自己隔離者生活支援費約6億ウォン(約6550万円)、生活治療センター運営費約13億ウォン(約1億4191万円)共に市内バス・マウルバスの利用量減少にともなう損失補填額約22億ウォン(約2億4016万円)などをすべてサラン第一教会が賠償しなければならないと主張した。しかし、裁判所は受け入れなかった。

これに先立ち、先月15日にも国民健康保険公団がチョン牧師とサラン第一教会を相手にコロナ感染者の治療費用のうち、公団負担金約2億5000万ウォンを賠償せよと出した訴訟を原告敗訴と判決していた。

この裁判を引き受けたソウル中央地裁民事合議33部は「国や地方自治体が個人・団体に刑事処罰や過料などを越え、損害賠償義務まで負担させるのは過度な側面がある」と判示した。

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