200メートル上空で旅客機のドアを開けた30代男、執行猶予に=韓国

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AIざっくり要約

  • 韓国テグ空港到着日の旅客機ドアを開けた30代男に3年の懲役が執行猶予5年となった。
  • 男は失業でストレスを感じており、犯行当時は心神耗弱だったと主張。精神鑑定で統合失調症の可能性も指摘された。
  • 裁判長は運航中の機内で危険事件を引き起こしかねない重罪だと指摘した上で、定期治療が必要とみて執行猶予となった。

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ことし5月にテグ(大邱)空港に着陸する旅客機のドアを開け乗客らを恐怖に陥れた30代の男に執行猶予判決が下された。

大邱地方裁判所は21日、航空保安法違反などの容疑で拘束起訴されていたイ某被告(32)に懲役3年、執行猶予5年を宣告した。また、保護観察を受けることと精神健康医学科の診療などを命じた。

イ被告はことし5月26日午後12時37分ごろ、乗客197人を乗せチェジュ(済州)空港を出発した大邱空港行きのアシアナ航空の旅客機が大邱空港の上空を高度224メートル、時速260キロメートルの速度で下降している途中、非常口ドアのレバーを操作しドアを開けた容疑で裁判にかけられた。イ被告は旅客機外部の非常口脱出用のスライドが落ちるようにするなど、旅客機を破損した容疑も持たれた。

イ被告は当時、非常口のすぐ横の座席に座っており、ドアを開けた後に飛び下りようとしたものの、乗客と乗務員に制止された。

イ被告の行動により旅客機に搭乗していた小学生ら9人が呼吸困難の症状を訴え病院に移送された。

イ被告は当時、失職したばかりで、ストレスによりこのような犯行を行ったと伝えられた。

イ被告は裁判所で犯行当時は心神耗弱の状態にあったと主張した。裁判所が精神鑑定を行った結果、犯行当時イ被告は心神耗弱の状態にあったと判断された。

チョン・ジンウ裁判長は、「被告人は運航中の旅客機の非常ドアを開け多くの乗客を危険に陥れ、大事故につながる可能性があったという点で罪責は非常に重い」とし、「ただ、犯行を認めており、精神鑑定の結果、統合失調症の可能性があり最低5年間の定期診療が必要とみられる」と量刑の理由を説明した。

検察はイ被告に懲役6年を求刑していた。

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