米国に連日強硬メッセージ…党の創建日に“武力示威”敢行するか=北朝鮮

米国に連日強硬メッセージ…党の創建日に“武力示威”敢行するか=北朝鮮

昨年10月10日、北朝鮮の労働党創建記念日での参拝の様子(提供:news1)

北朝鮮が米国との非核化実務者協議の決裂以後、連日強硬なメッセージを出している中、明日(10日)の労働党創建日74周年を迎え、武力示威を敢行するか注目される。

米朝は去る5日にスウェーデンのストックホルムで実務者協議をもったが、特別得るものもなく“手ぶら”で終了した。以後、北朝鮮は協議決裂の責任を米国に転嫁し、強烈な脅しともとれる内容の発言をしている。

8日にも北朝鮮は自分たちの立場を代弁する在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の機関誌を通じて「年末」というタイムリミットを強調し、今年が「事実上、朝鮮半島非核化のための協議の最後の機会」とし、「この時を逃せばやっとの思いで鎮静化させた米朝対決の秒針が再び動きだし始める」と警告した。

また、ドナルド・トランプ米国大統領に対しては「敵対視政策の撤回を今まで無視し、圧迫と懐柔・欺瞞で我々の譲歩を引き出せるという誤った判断をする閣僚、官僚たちの提案にはもうこれ以上耳を貸すことなく、自身の断固とした勇断をくださねばならない時」だと求めた。

米国への北朝鮮の圧迫は、「年末」というタイムリミットが近づく時まで継続されるとみられる。特に北朝鮮が去る5日、短距離ミサイルの試験発射をはじめとして、新型戦術誘導武器などの試験発射を立て続けに実行してきた点をみるとき、追加の軍事的な挑発の可能性も排除できないとされている。

北朝鮮は実務者協議の開催を米国と合意した直後の去る2日にも、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を放ち、米国を圧迫した経緯がある。

このような中で、北朝鮮は明日(10日)、労働党創建日74周年を迎え、これを契機に武力示威に出るか、注目されている。

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