北朝鮮、新型コロナ防疫を連日強調…流入遮断措置を伝える

北朝鮮、新型コロナ防疫を連日強調…流入遮断措置を伝える

北朝鮮労働党の機関紙は30日、新型コロナウイルス感染症対応の記事に関連して北朝鮮国内の医学研究院医学生物学研究所の写真を公開した(提供:news1)

北朝鮮は、連日新型コロナウイルス感染症に対する警戒心を高めるように、現在なされている防疫措置を伝えている。特にその拠点ごとに派遣された人材たちに対する任務の重要性を強調し責任感をもつよう、求めている。

これは、新型コロナウイルス感染症に対する内部の動揺を抑え、この感染症の流入を遮断するための警戒心を抱かせるという意図であるとみられる。

北朝鮮の労働党機関紙は去る31日に掲載された記事で「世界的に新型コロナウイルス感染症が速い速度で広がっている中、その被害が引き続き増えているという実態に対処し、国境に位置している主要地点で衛生検疫を徹底するための作戦を練って指揮をとっている」と伝えた。

この機関紙はこの日、感染症の流入を遮断するための国家品質監督委員会の役割と任務を重ねて強調した。

その内容として、海外出張者に対する検診と国内に入ってくる物資に対する検疫を、国境に位置した輸出入品検査検疫所で行なっているので、ここで新型コロナウイルスを遮断しなければならないと伝えた。

またこの機関紙は「国境に位置した輸出入品検査検疫所に能力のある人材たちと政務員たちを派遣して、新型コロナウイルス感染症を防ぐための国境検査検疫事業を現地で強く掌握、指導するようにした」と説明した。

また北朝鮮は宣伝メディアを通じて韓国の状況を伝え、その事態を注意深く見守っている。

その宣伝メディアは、韓国で新型コロナウイルス感染症患者が急速に増えていることを伝え、韓国内でマスクを求める人々が増えている中、一部の販売業者たちがマスクの価格を大きく値上げして社会的物議を醸しているとし、マスクが今までの12倍もの価格に引き上げられたと伝えた。

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