「韓国は封鎖せずに新型肺炎を抑えた唯一の民主国家」

「韓国は封鎖せずに新型肺炎を抑えた唯一の民主国家」

「韓国は封鎖せずに新型肺炎を抑えた唯一の民主国家」(提供:news1)

米国において新型コロナウイルスの拡大を防ぎ、経済を回復するロードマップを見つけるためには、その答えを韓国で探すべきであると、米国のインターネットメディアであるバージニアンパイロットが、25日(現地時間)伝えた。

「フィラデルフィア・インクワイアラー」の編集委員兼コラムニストのトルーディー・ルービン氏はコラムで、「韓国は経済活動を中断させたり、中国のように封鎖に頼ることなく新型コロナウイルスの感染事例を抑えた唯一の民主主義国家である」と絶賛した。

ドナルド・トランプ米国大統領が、経済を麻痺させている新型コロナウイルス関連規制を解除したがっているのは明らかである。

しかし、トランプ大統領は、韓国が成功するに至った2つの事柄を未だに拒否している。1つは同ウイルスの大規模な検診であり、もう1つは単一の保健体制に力を集中させることである。

◇韓国、政府と民間が協力して検診キット開発:カン・ギョンファ韓国外交通商部長官はBBCとのインタビューで、「検診が重要であり、検診が早期発見につながり、追加の感染拡大を最小限に抑え、感染者を迅速に治療することができるからだ」と述べた。

2015年のMERS(中東呼吸器症候群)発生当時は、対応に困っていた韓国当局が、中国が新型コロナウイルスの遺伝子コードを公開した直後の1月末に、民間企業に検診キットの開発を促した。

1週間で開発された数十万個の検診キットは、2月上旬に全国に配布された。その後、政府は「ドライブスルー」検診所などを含む数多くの検診所を開設した。その結果、韓国ではこれまでに30万人以上が検診を受けた。人口の割合でみると、米国より40倍多い。

韓国政府はまた、企業の暴利を防ぎ、検診者に必要な機器を確保するように措置をとった。

◇米国、感染初期の時間を無駄にして検診・物資不足に悩む:トランプ大統領は1月31日、中国への旅行を禁止した後、検診が容易になったとき、新型コロナウイルスの深刻さを軽視し、重要な時間を無駄にした。

現在、米国の医療従事者は、マスク、医療用ガウン、人工呼吸器などが不足している状態で、新規感染事例に圧倒されている。検診は難しくなり、実験室の物品不足も深刻だ。

新型コロナウイルスへの対応で、トランプ大統領の意見と反対の立場のアンドリュー・クオモ・ニューヨーク州知事は検診拡大に注力している。

しかし、彼は「検診装置を確保するために、世界をくまなく探さなければならなかった」とし、「人工呼吸器が3万台必要だが、連邦災害管理庁(FEMA)が300台を送った」と述べた。

トランプ大統領は今週、韓国の文在寅大統領に電話をかけ、医療機器購入の可能性を打診した。しかし、彼が本当に尋ねるべきことは、韓国式の対応事例であるとバージニアンパイロットは指摘した。

関連記事(外部サイト)