マスク「抗菌スプレー」使用しないで…製品回収命令=韓国

マスク「抗菌スプレー」使用しないで…製品回収命令=韓国

マスク「抗菌スプレー」使用しないで…製品回収命令=韓国(提供:環境部)

韓国政府は、マスクに吹きかければ、脱臭や抗菌効果があるとされている消毒剤は、安全性が証明されておらず、使用してはならないと伝えた。

環境部(日本の環境省に相当)は、最近の新型コロナウイルスに関連して、安全基準確認および申告なしに不法流通した殺菌・消毒剤の2つの製品を摘発したと今月9日、明らかにした。

これらの製品には、製造・輸入・販売禁止とともに回収命令が下された。

環境部は、行政処分が確定した2つの製品のほか、違法事項が確認された25個の製品についても追加処分手続きに着手した。

回収命令が下された製品の1つは、マスクに吹きかけるスプレーであった。残りの1つは、複数の生活用品に吹きかければ、抗ウイルス効果があるとされていた製品である。

環境部は、マスクに吹きかけるスプレータイプの製品が「直接鼻から吸引するため、危害が及ぶおそれがある」とし、「食品医薬品安全処でも『マスク使用指針』を通して、マスクをアルコールで消毒しないように勧告している」と強調した。

直接吸引するおそれがあるだけに、これら2つの安全が認証されていない製品は、即座に使用を中止してほしいという趣旨だ。

最近環境部は、新型コロナウイルスの不安心理に便乗した不法の殺菌・消毒剤の流通と偽りの広告宣伝が増加しており、製品の監視を強化している。

2月中旬から不法の殺菌・消毒剤が摘発されたケースは、実に200製品にのぼる。

殺菌・消毒剤が政府から承認されているか確認するには、環境部の生活環境安全情報システムであるチョロクヌリ(緑の世界)または疾病管理本部のホームページから検索することが可能だ。

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