どの党が圧勝しても…明日から「コロナ・経済危機の解決が課題」=韓国総選挙

どの党が圧勝しても…明日から「コロナ・経済危機の解決が課題」=韓国総選挙

韓国ではどの党が有権者たちから選ばれたとしても、目の前には“新型コロナ”への防疫対策と経済危機との闘いが待っている。(提供:news1)

マスク、手の消毒、ビニール手袋、1メートル距離確保。

韓国では新型コロナウイルス感染症事態の中、今日(15日)国会議員総選挙の投票が始まった。

先日、過去最高の事前投票率をみせた今回の総選挙の結果は、早ければ明日(16日)の午前2時ごろ表れるとされている。しかしその結果に関係なく、これからの国会の目の前には「新型コロナ防疫と経済危機」という課題が横たわっている。

今回の総選挙の関心事は、有権者たちの心が与党“共に民主党”の「国政安定論」と野党“未来統合党”の「政権審判論」のうち、どちらに傾くかということである。共に民主党は第1党を維持することを越えて過半数の議席確保を目標としていて、未来統合党は総選挙の勝利を通して政権交代への“下絵”を描くという目標である。

どの党が有権者たちから選ばれたとしても、これからの国会の目の前には“新型コロナ”という類を見ないウイルスへの防疫対策とともに経済危機との闘いが待っている。

ムン・ジェイン(文在寅)大統領は先月26日「選挙に関連しているという一抹の誤解もないように他の業務はせず、新型コロナへの対応と経済的困難を克服するための業務に専念するように」と指示した。

新型コロナのパンデミックで世界経済は1929年の大恐慌以降最悪の沈滞局面に入っているといわれている中、経済は危機的な状況である。韓国は新型コロナ防疫の成果が出て経済的ダメージが海外の主要国よりも相対的にましではあるが、それでもやはり22年ぶりのマイナス成長は避けられない状況である。

航空会社と自動車、石油化学、造船、海運など、韓国経済の根幹である基幹産業が新型コロナによるダメージで揺れ動いている。また大企業だけでなく、中小・零細企業、自営業者など、経済全般がよろめいているという深刻な状況の中、国会での消耗的な政治的論戦よりも経済危機克服に集中してほしいと韓国民の多くは思っている。

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