北による連絡事務所の爆破「トランプの“希望”も飛んで行った」=米メディア

北による連絡事務所の爆破「トランプの“希望”も飛んで行った」=米メディア

北朝鮮による南北共同連絡事務所の爆破をきっかけに、トランプ米国大統領の対北外交の失敗が赤裸々に表れたという指摘が出ている(画像提供:wowkorea.jp)

北朝鮮のケソン(開城)南北共同連絡事務所の爆破をきっかけに、ドナルド・トランプ米国大統領の対北外交の失敗が赤裸々に表れたという指摘が、米国現地メディアを通して出された。

ワシントンポストは“北朝鮮の連絡事務所の爆破は、シンガポールでの米朝首脳会談以降の飛んで行ってしまったトランプ大統領の”希望“をみせている”という16日(現地時間)付けのオンライン版の記事で、(南北間の)現状況はトランプ大統領が2年前に発表した希望事項とは大きな隔たりがある」と伝えた。

トランプ大統領は2018年6月の米朝首脳会談により、キム・ジョンウン(金正恩)国務委員長と“朝鮮半島の完全な非核化の努力”など4項目の合意事項を導き出し「北朝鮮からの核脅威はこれ以上ない」と主張していた。

しかしワシントンポストは「トランプ大統領が(北朝鮮に関して)根本的な問題が解決されていない状況でファンファーレをあまりにも早く鳴らした」と批判した。

またワシントンポストは、トランプ大統領は2回の首脳会談と昨年6月の“パンムンジョム(板門店)会同”を通してキム委員長と会ったが、北朝鮮の核・ミサイル問題解決に関しては「実質的な進展はほとんどなかった」と分析した。

つづけて「この間、トランプ大統領とキム委員長との関係は、内容より形式を、後続政策より写真を撮ることを好むトランプ大統領の性向をそのまま入れて圧縮したものだ」と酷評し「トランプ大統領が今回の挑発に対応するか、対応するならどのようにするのかを見守るべきだ」と付け加えた。

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