北の脅威に米韓の“微妙な差”…“接点”どのように見つけるか

北の脅威に米韓の“微妙な差”…“接点”どのように見つけるか

スティーブン・ビーガン米国務省特別代表と李度勲 韓国外務省 朝鮮半島平和交渉本部長(提供:news1)

北朝鮮の対南(対韓国)強硬行動および脅威の局面が続いている中、米韓が対北事案において意見のすり合わせのため、外交的疎通を進めている。

ただ米韓の微妙な“トーン”の差により完全に一致された意見を集めるのは容易ではないとみられている。北朝鮮が対南強硬行動のために出してきた事案に対する米韓の意見の違いがあるだろうという見解である。

イ・ドフン(李度勲)韓国外交部(外務省に相当)朝鮮半島平和交渉本部長は去る17日、ワシントンDCを訪れたことが確認された。スティーブン・ビーガン米国務省特別代表と会うためである。

今回の米韓北核首席代表協議は、去る4日から続いている北朝鮮による対南強硬行動によりなされたものである。ただ全ての日程が徹底して非公開で進められていることは多少異例的な側面がある。

イ本部長もダラス空港で会った取材陣に訪米目的について「今は話すことができない」として非公開の必要性を強調した。

今回の米韓の非公開の動きは、北朝鮮が表面的には今回の事案を徹底して対南事案に限定しているという点を理由にあげることができる。

北朝鮮は対北ビラ散布問題により、ケソン(開城)工業団地の撤去、南北連絡事務所の閉鎖、南北軍事合意の破棄などをあげたが、これらの事案は米国の介入を必要としないものだといわれている。

今回の米韓北核首席代表合意が韓国の訪米を通じてなされたことも、合意に対する米韓両国の“ニーズ”の差があるためだとみられる。

したがってイ本部長は今回の訪米を通じて北朝鮮の最近の動きに対する米韓の立場を整理して、今後の対応についても論議したものとみられている。

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