脱北した元韓国軍捕虜の勝訴、韓国政府「判決を尊重」…連絡事務所の爆破「多角度に検討中」

脱北した元韓国軍捕虜の勝訴、韓国政府「判決を尊重」…連絡事務所の爆破「多角度に検討中」

韓国政府は、北朝鮮政権と金正恩国務委員長が、脱北した元韓国軍捕虜たちに損害賠償をしなければならないという裁判所の判決に対して「尊重する」という立場を明らかにした(提供:news1)

韓国政府は今日(8日)、北朝鮮政権とキム・ジョンウン(金正恩)国務委員長が、脱北した元韓国軍捕虜(北朝鮮の捕虜となり強制労働させられたのち脱北した)たちに損害賠償をしなければならないという裁判所の判決に対して「尊重する」という立場を明らかにした。

韓国統一部(統一省)の報道官はこの日の定例会見を通じて「元国軍捕虜と北朝鮮に拉致された人の問題の実質的な進展がなされるよう、南北間そして国際社会と協力する」と語った。

ソウル中央地方裁判所で前日の7日、元韓国軍捕虜であった2人が北朝鮮とキム委員長を相手に起こした損害賠償訴訟で、原告勝訴の判決が下された。

北朝鮮とキム委員長を相手に起こされた、韓国で初めての損害賠償訴訟が裁判所で受け入れられたということである。

この判決により、北朝鮮政権による人権や財産の犯罪に対して、金銭的賠償を受け取ることができる道が開かれたという評価が出ている。

統一部の報道官は、“ケソン(開城)南北共同連絡事務所の爆破に関する損害賠償について”問う質問に「連絡事務所の爆破がもっている意味はまた違うものであるため、実質的に実効性のある方案が何なのか、多角度で検討中だ」と語った。

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