ソウル市長のセクハラ疑惑に「沈黙する」与党の女性議員たち=韓国

ソウル市長のセクハラ疑惑に与党の女性議員ら「沈黙」 市長を擁護する女性議員も

記事まとめ

  • 故パク・ウォンスンソウル市長のセクハラ疑惑が明るみに出たが、女性議員は“沈黙”
  • NGO団体“韓国女性の電話”常任代表を務めた議員らが市長に関する質問を避けている
  • 一部の女性議員は“2次加害”とみられるような、故パク市長への擁護をしているという

ソウル市長のセクハラ疑惑に「沈黙する」与党の女性議員たち=韓国

ソウル市長のセクハラ疑惑に「沈黙する」与党の女性議員たち=韓国

13日、ソウルで故朴元淳ソウル市長によるセクハラ疑惑について、被害者女性の弁護側が記者会見を開いた(提供:news1)

「ジェンダー暴力を根絶し、性平等社会となるよう、民主党が骨身を削る心境で努力する」

わずか3か月前に韓国与党“共に民主党(以下 民主党)”が出した約束である。去る4月29日に民主党の最高委員は、前プサン(釜山)市長のセクハラ事件をきっかけに発足した党内のジェンダー暴力根絶対策タスクフォースの初会議で団長として、先のように語っていた。

あれから約3か月、与党民主党所属の故パク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長のセクハラ疑惑が明るみに出た。

しかし特に、民主党の女性議員たちは“沈黙”を貫いていることが韓国で物議を醸している。

与党民主党に所属している、NGO団体“韓国女性の電話”の常任代表を務め国会議員となった議員、党指導部の一員で韓国女性団体連合の常任代表を務めた議員、女性家族相の経歴をもつ議員、元慰安婦支援団体出身のユン・ミヒャン(尹美香)議員などの女性議員たちも、故パク市長のセクハラ疑惑に関する質問を避けている。

むしろ一部の女性議員は“2次加害”とみられるような、故パク市長への擁護をしている。

ある女性議員はマスコミとのインタビューで「すでに“控訴権なし”として終わった事案に対して何を言うのか、故パク市長は権力と権限に対して欲のない“純潔主義”であった」と主張した。

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