「人民裁判」、「イデオロギー論」に怒りの韓国与党…“北エリート出身”野党議員を「懲戒せよ」

「人民裁判」、「イデオロギー論」に怒りの韓国与党…“北エリート出身”野党議員を「懲戒せよ」

韓国与党“共に民主党”の李海チャン代表(提供:news1)

韓国与党“共に民主党”は今日(24日)イ・イニョン統一相候補の前日の国会人事聴聞会での野党による“思想検証”攻勢を「度を越えたイデオロギー論」だとして、強く批判した。物議を呼んだ保守系野党“未来統合党”のテ・ヨンホ(太永浩)議員に対しては、党次元の懲戒を要求した。

与党イ・ヘチャン(李海チャン)代表はこの日の午前 国会で開かれた最高委員会で「きのうの聴聞会を見ながら呆れてしまった」とし「言いたいことはたくさんあるが、野党の立場もあるため、私の発言は控える」と語った。

このことは、人事聴聞会で北朝鮮エリート出身のテ議員が、イ候補が過去に“全国大学生代表者協議会(全大協)の第1期の議長を務めた経歴に言及し「80年代に私が北朝鮮にいたとき、北朝鮮では何を教えていたかというと、韓国には主体思想の信奉者がとても多い。そして“全大協”という組織があるが、その組織員たちは毎朝 キム・イルソン(金日成)の肖像画の前で韓国を米帝の植民地から解放するための忠誠の教理を誓っていると言っていた」と主張し「イ候補の生い立ちなどを調べたが、いつどこで、またどんな“思想転向”がなされたのかが見つからなかった」と語っていたことに対してのものである。

与党のキム・テニョン院内代表も「きのうは、度を越えたイデオロギー論の非妥協的闘争と集団利己主義など、我々の時代が清算し克服すべきことが同時に一気に表れ、辛くもどかしい一日だった」と遺憾を表した。

またテ議員など、“思想検証”に関する質疑をした野党議員たちに対する批判と、未来統合党次元の懲戒をもとめる声があがった。

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