「北、“コロナワクチン開発”の名目で“生物兵器”を強化するかも」=米専門家たち

「北、“コロナワクチン開発”の名目で“生物兵器”を強化するかも」=米専門家たち

北朝鮮は、新型コロナワクチンの開発を名目に、生物兵器の強化に乗り出す可能性があるという推測が出されている(提供:news1)

北朝鮮は、新型コロナウイルス感染症ワクチンの開発を名目に、生物兵器の強化に乗り出す可能性があるという推測が出されている。

米国の政治専門メディア“ポリティコ”は28日(現地時間)付けの記事で、複数の専門家たちからの引用で、北朝鮮の新型コロナのワクチン開発の発表の裏に、キム・ジョンウン(金正恩)国務委員長の危険な目標がある可能性があると分析した。

バラク・オバマ米国行政府当時、米国務省の核・生物化学兵器防御プログラムの責任者であったアンドリュー・ウェーバー元次官補は「北朝鮮はワクチン開発に必要な装備を西洋や中国の供給策から購入し、翌年には方向を変え生物兵器を作るのに使用する可能性がある」と語った。

北朝鮮は、いつもなら国際社会の経済制裁を受けているが、新型コロナの感染流行をきっかけに、ワクチン開発に関する物資を仕入れる機会が出てくるというのが、専門家たちの意見である。

米国のシンクタンク“ランド研究所”の研究員は「新型コロナに関するものは人道主義的な物品とみなされ、制裁で禁止されていない。そのような物品に属するものとして北朝鮮へ流入する可能性がある」と憂慮した。

ウェーバー元次官補は「北朝鮮が米国を攻撃する場合、核兵器よりも生物兵器を用いる可能性が高い」と警告した。

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