北朝鮮、来年の党大会「経済“中央集権”強化」…「改革後退」の見通し

北朝鮮、来年の党大会「経済“中央集権”強化」…「改革後退」の見通し

最近“経済の失敗”を認めた北朝鮮は、来年1月の党大会をきっかけに、“経済の中央集権化”を強化するという分析が出ている(画像提供:wowkorea.jp)

最近“経済の失敗”を認めた北朝鮮は、来年1月に予定されている党大会をきっかけに、“経済の中央集権化”を強化するという分析が出ている。

韓国国家安保戦略研究院のイム・スホ専任研究員は26日付けの「金正恩の“自己否定”リーダーシップと経済政策修正の可能性」という報告書で、北朝鮮の経済政策の変化が予想されると主張した。

イム研究員は、北朝鮮が今回認めた5か年計画の失敗が、延長期間をもって補完するという過去とは違い、今回は異例的に既存の計画を破棄し、速やかに新たな計画を予告したという点に注目している。

報告書には「これは過去の北朝鮮の歩みとは全く違うパターンだ」とし「危機状況でキム・ジョンウン(金正恩)国務委員長がみせている率直な態度は、経済政策での大きな変化を予告するものだという可能性がある」と伝えられている。

イム研究員が予測した変化とは「経済の中央集権化の“深化”」である。

イム研究員は「5か年“戦略”から今回5か年“計画”へと用語が変わった。これは“戦略”とは違い、食料・工業生産・国民所得などの具体的な目標値が提示される“計画”を採択したことで、全てのものが不足な状況で経済を中央集権的に管理することで、必要な部分に資源を集中させるという意図だ」と説明した。

また、北朝鮮は来年の党大会で「経済発展を“スピード戦”から“バランス発展”へと修正する可能性がある」と主張した。

これは「軍需と民需、重工業と軽工業を含めた経済全般の安定を優先する、バランス中心の発展路線を通した長期的戦略を選択しようとすることだ」と説明した。

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