北朝鮮、ピョンヤン(平壌)総合病院の運営準備が本格化…設備・医薬品の確保

北朝鮮、ピョンヤン(平壌)総合病院の運営準備が本格化…設備・医薬品の確保

北朝鮮、ピョンヤン(平壌)総合病院の運営準備が本格化…設備・医薬品の確保(提供:news1)

北朝鮮は、党創建75周年記念日(10月10日)の完成を目指し建設中の平壌総合病院の運営準備事業を積極的に推進していると29日明らかにした。

完成を40日後に控え、病院の建物だけでなく実質的な病院運営に必要な医療機器と設備、医薬品、人材の確保に乗り出したとみられる。

対外宣伝メディア「メアリ」はこの日、「平壌総合病院の運営準備事業を積極的に推進」という見出しで、「平壌総合病院の建設が力強く進んでいると同時に、病院運営と医療福祉の知能化、情報化のための準備事業が速やかに推進されている」と報道した。

メディアは「保健省では、平壌総合病院の医学者、科学者の枠を設け管理運営に必要な技術者、技能工を育てるための講習や実習など実務的対策を立てている」と伝えた。各種設備と医薬品、消耗品を確保するための事業も加速しているという。

また「平壌総合病院の医療AIサービス・システム開発のための事業が本格的に進められている」とし「科学者、技術者、医療労働者は知能化、デジタル化を高いレベルで進めるという目標の下に資料調査と分析、疾病診断と治療に関連する技術課題の作成を責任をもってしている」と伝えた。

北朝鮮は3月の着工式で、今年の他の建設事業を後回しにして平壌総合病院を党創建75周年までに完成するようにというキム・ジョンウン(金正恩)国務委員長の指示に基づいて工事を進めている。

最近、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と梅雨、洪水被害などにより期日に間に合わないのではないかという憶測も出ているが、北朝鮮は現在までにスケジュールの変更はなく予定どおり準備をしていく模様だ。

これに先立ち、在日本朝鮮人総連合会の機関紙である朝鮮新報も27日、「完成目標を1か月後に控え建設は誇らしい努力の成果を見せ、党創建75周年を迎えるために奮闘している」とし「工事の大部分が終わり、今の病院は完全な外観を見せている」と伝えた。

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