「文化大革命が深刻な災いをもたらした」=中国の新しい教科書

「文化大革命が深刻な災いをもたらした」=中国の新しい教科書

「文化大革命が深刻な災いをもたらした」=中国の新しい教科書(画像提供:wowkorea)

中国当局が、今年新たに導入した高校教科書に、毛沢東元国家主席が主導した文化大革命を「国家的災いをもたらした事件」と叙述する内容が追加されて、注目を集めている。

香港のサウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると6日、中国の新高校1年生の歴史教科書には、文化大革命が「国と国民に深刻な災いをもたらした」という主張が参考内容に新たに記載された。

また、新教科書には、「文化大革命が共産党指導者たちの過ちによって起き、反革命集団に利用された」という表現も追加された。これは昨年まで教科書に記載されていなかった内容だ。

ただし、文化大革命が「あらゆる意味においても、革命や社会的進歩にはならない」というこれまでの叙述は維持された。

SCMPは、「1981年当時、中国共産党の指導者であった、トウ(登におおざと)小平氏と胡耀邦氏は、文化革命を『大きな失敗』と定めて、過去と一線を引こうとしたが、習近平国家主席の政権以来、この運動を再び『進歩』と定めようとする動きがあった」と指摘した。

関連記事(外部サイト)