「防疫“緩和”」から「感染者増加・急増」そして「また防疫“強化”」…「解決は?」=韓国

「防疫“緩和”」から「感染者増加・急増」そして「また防疫“強化”」…「解決は?」=韓国

韓国政府は、首都圏への防疫レベルを2.5から2段階に緩和した(画像提供:wowkorea)

韓国政府が首都圏への防疫レベルを2.5から2段階に緩和したことで、過去の「イテウォン(梨泰院)クラブ」による新型コロナウイルス感染症の拡散事態のように、また急増するのではないかと憂慮されている。

今日(15日)韓国疾病管理庁 中央防疫対策本部によると、前日(14日)0時基準での韓国内の新型コロナによる新規感染者は109人と集計された。先月27には441人まで増加した新規感染者がここ最近は100人台を維持している。

韓国政府は、感染者の減少状況と自営業者の生計を考慮して、首都圏の防疫レベルを2段階に引き下げ、一般の飲食店・休憩飲食店・製菓パン店・フランチャイズカフェおよびアイスクリーム店の店内での飲食を許可した。

ムン・ジェイン(文在寅)大統領は前日「新型コロナが完全に終息する時までは、防疫と経済でギリギリのバランスをとっていくしかない」と語った。

去る5月、韓国政府は防疫レベルを「社会的距離確保」から「生活の中の距離確保」へと緩和させたことで、それまで営業禁止であった施設が段階的に再開された。その時はまだ新規感染者が全国で10人前後に維持されていた。

しかしその後、感染者が「梨泰院クラブ」をはじめとして、「物流センター」、「訪問販売企業」などを通して急増していった。

そのような過去の失敗を繰り返さないためには、新規感染者が減少していたとしても、むやみに防疫レベルを緩和するよりかは営業場別の防疫詳細指針を準備するなどして、徹底して対備する必要があるという指摘が出ている。

韓国内の専門分野の教授たちは「政府が防疫指針を細かく指導しなければならないが、今はあまりにも曖昧だ」、「防疫レベル2段階で感染者数の減少が続いても、1ケタになるまではそれ以上の緩和はしないほうがいい」などの意見が出ている。

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