“新型ICBM登場”にも、米は「落ち着いた対応」…大統領選前、「米朝」は話題化されない

“新型ICBM登場”にも、米は「落ち着いた対応」…大統領選前、「米朝」は話題化されない

米朝両国は共に11月の米大統領選前に、「米朝」を話題化しないものとみられている(画像提供:wowkorea)

北朝鮮は閲兵式で新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)を公開し戦力増強を誇ったが、米国は落ち着いた対応を維持している様子である。これは 米朝両国が共に11月の米大統領選前に、「米朝」を話題化しない動きであるとみられる。

マイク・ポンペオ米国務長官は14日(現地時間)国務省の会見で、北朝鮮が最近 労働党創建75周年記念閲兵式でICBMを公開したことについて「中国共産党はより多くのミサイルテストをしている」とし「昨年(中国を除いて)北朝鮮を含めた国々で、ICBMの実験はなされていない」と語った。

つづけて「我々の外交は成功的だったと確信している」とし「ひとつの国がミサイルプログラムを公開した時 最も重要なことは、それが実際に可能なのかテストすることだ」と語った。

特にポンペオ長官は、北朝鮮の“非核化”という目標を成すことはできていないが、米国に対する脅威は「低くなった」と強調した。

これは 米大統領選を控えている中、北朝鮮による挑発行為の可能性が言及されることを防ぐための意図だとみられている。

また 米国側は、北朝鮮による戦略兵器の誇示が“レッドライン”である「ICBM試験発射」には及ばない水準なので、問題とみなさないということであり、ドナルド・トランプ米国大統領が米朝首脳会談を大きな外交的成果と掲げているという点から、今回の閲兵式の戦力誇示が“対北政策の失敗”だという批判を避けようとするものだともみられている。

北朝鮮もまた、米国を狙った新型兵器の試験発射を断行する「挑発」よりも、「誇示」を選んだ点をみると、米大統領選以降の状況に対する布石を戦略的に置いたものだという推測である。

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