国連委員会、「北“人権決議案”」16年連続採択…韓国は「不参加」

国連委員会、「北“人権決議案”」16年連続採択…韓国は「不参加」

「北朝鮮人権決議案」が、18日(現地時間)国連で採択された(画像提供:wowkorea)

北朝鮮の人権蹂躙を糾弾し改善を求める「北朝鮮人権決議案」が、18日(現地時間)国連で採択された。しかし 韓国は昨年につづき今年も、共同提案国に参加していない。

米国ラジオ放送局“自由アジア放送(RFA)”によると、米ニューヨーク国連本部で開かれた国連総会 第3委員会で、北朝鮮人権決議案がこの日 評決なく全員同意の方式で採択された。

今回の決議案には、米国と英国、日本、オーストリア、ベルギーなど58か国が、共同提案国として参加した。

ドイツのクリストフ・ホイスゲン国連大使は「組織的で広範囲で深刻な人権蹂躙を改善するための、北朝鮮当局の速やかな行動が必要だ」として、特に 北朝鮮の人権蹂躙責任者の処罰のための、ソウル国連人権事務所の役割の重要性をあげた。

米国のケリー・クラフト国連大使は、北朝鮮による人権蹂躙について具体的に「殺人、奴隷化、拷問、監禁、強姦と強制堕胎などの性暴力、政治・宗教・人種・性差別による迫害、強制移住、強制失踪、故意的に飢餓を続ける非人道的行為」などをあげた。

このことに対して北朝鮮のキム・ソン(金星)国連大使は「決議案が人権の改善・増進とは全く関係ない、政治的な策略だ」と反発し「考慮する価値もない」と主張した。

つづけて「“人間のゴミ”である脱北者たちが捏造したウソの情報を、敵国が継ぎはぎしたものだ」とし「北朝鮮には、決議案に言及された人権侵害は全く存在しない」と反発した。

韓国は昨年につづき、今年も最後まで共同提案国にその名をあげなかった。韓国政府は昨年「朝鮮半島情勢など、諸般の状況を総合的に考慮した」として、11年ぶりに初めて共同提案国に参加しなかったと、RFAは伝えた。

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