王毅外相 日本に続き韓国を訪問…日本から韓国へ出発=韓国

王毅外相 日本に続き韓国を訪問…日本から韓国へ出発=韓国

王毅外相 日本に続き韓国を訪問…日本から韓国へ出発=韓国(画像提供:wowkorea)

中国の王毅国務委員兼外交部長が25日、日本に続き韓国を訪れる。王外相の今回の歴訪には、米国のバイデン政権の発足を控え、米中対立の中、日米韓同盟の協力を牽制するという意図があるものと思われる。

外交部によると王外相はこの日の午後、日本から専用機に乗り仁川国際空港を通じて入国する予定である。王外相の公式訪韓は昨年12月以来、約1年ぶりとなる。

王外相は前日、日本に到着し日本の茂木敏充外相と日中外相会談を行った。中国外務省と日本外務省によると、王外相と茂木外相は保健協力・経済協力・人的交流・海洋安全保障・国際社会貢献・国際情勢について多角的に議論した。

双方は会談を通じて、新型コロナウイルス感染症の拡散で中断された人的交流を再開するため、短期出張と中長期滞在のビジネス関係者に対して、入国および検疫規制を緩和するビジネストラック例外措置に合意したと明らかにした。続いて2021年東京オリンピックと2022年北京オリンピックの相互協力を強化することにした。

双方は北朝鮮情勢についても意見を交換し、朝鮮半島の非核化のために協力することとした。また、茂木外相は米中関係と関連して、「安定的な米中関係が地域や国際社会の利益」だとし、「中国がこのような観点から適切に対応しなければならない」と要求した。

王外相は同日午後、菅義偉首相も予防する予定だ。菅首相の表敬訪問に先立ち、加藤勝信官房長官とも会談した。

王外相は韓国でも似たようなスケジュールを行う予定である。王外相は26日午前、カン・ギョンファ(康京和)外相と中韓外相会談を行い、昼食を共にする。外交部によると、双方は新型コロナウイルス感染症の対応協力と両国間の高位級交流など、両国関係、朝鮮半島情勢、地域および国際問題など、相互の関心事について意見を交換する予定である。

王外相は続いて大統領府を訪問し、ムン・ジェイン(文在寅)大統領を表敬訪問する。王外相は訪韓期間、イ・へチャン(李海瓚)前共に民主党代表とムン・ジョンイン(文正仁)大統領外交安保特別補佐官など与党関係者とも幅広く会う予定だと伝えられた。

中韓間の両国懸案の中には、中国の習近平国家主席の訪韓日程が主要議題になるものとみられる。中韓首脳会談が開かれた場合、2016年サード(THAAD・高高度ミサイル防衛システム)配置で梗塞されていた中韓関係を完全に正常化し、中国政府の限韓令を解除する契機になる見通しだ。

一方、王外相が日本と韓国を相次いで訪問することについて、米国の新政権発足に備えた動きであるという分析も出ている。同盟を強調するバイデン政権が、中国牽制のために「日米韓3国同盟」の復元に乗り出すことが予想される状況で、中国政府としては日本・韓国との関係を固める必要があるということだ。

王外相は米中対立懸案に対する中国の立場を説明するものと見られる。中国は韓国に対し、少なくとも中国側に立たなくても米国の反中戦線に参加しないよう要求する可能性がある。

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