ロッテ宅配の30代労働者が今日、遺体で発見…今年16人目=韓国

ロッテ宅配の30代労働者が今日、遺体で発見…今年16人目=韓国

ロッテ宅配の30代労働者が今日、遺体で発見…今年16人目=韓国(画像提供:wowkorea)

ロッテ宅配運転手のパク(朴)某さん(34)が23日、自宅で死亡したまま発見された。今年16人目の宅配運転手の過労死と推定される死亡事件だ。

宅配労働者過労死対策委員会(対策委)は23日、ソウル市チュン(中)区のロッテグローバルロジス本社前で、‘宅配労働者の過労死発生によるロッテ宅配糾弾’記者会見を開き、朴さんの死亡事実を明らかにした。

対策委によると、ロッテ宅配のスウォン(水原)クォンソン(勧善)セジョン(世宗)代理店に所属し、勤務していた故人はこの日、自宅で死亡したまま発見された。警察の調査で自殺や他殺の痕跡は見つからず、急死したものと推定されると対策委は伝えた。

同僚の証言を総合すると、故人は普段、午前6時に出勤し、午後9時まで1日15時間の長時間労働をしてきて、今年7月に入社してから体重が20キロほど減った。故人が所属する代理店では、運転手が1日平均300個の物量を処理し、勤務も午前6時に始まり、午後8時〜10時まで行われた。

対策委は「故人が働いたターミナルには、ロッテ宅配が約束した分類作業の人員が全く投入されなかったことを確認した」とし「故人は毎日夜明けに出勤し、長時間の分類作業をして、自分の物量を配送しながら厳しい労働に苦しみ、過重な労働により過労死した」と強調した。

続いて「宅配会社が発表した過労死対策がきちんと履行されてこそ、過労死がなくなると警告してきた」とし「しかし、依然として宅配労働者たちの現実は変わっておらず、急性心筋梗塞で倒れて緊急搬送されたり、指を切断したりなどの事故が発生している」と指摘した。

さらに「国民の前で発表した過労死対策が現実には全く履行されなかったのだから、ロッテ宅配は心から謝罪し、遺族に対する道義的責任を果たさなければならない」とし「また過労死防止対策も責任ある姿勢で履行しなければならない」と要求した。

生活物流法の制定を促す声も出ている。キム・テワン対策委共同代表は「宅配労働者の過労死問題が提起され、生活物流法も制定されようとしているこの時点で若い労働者が死亡し、とても胸が痛い」とし「再び宅配物量が増え、旧正月も近づいているので、年内には生活物流法が処理されなければならない」と促した。

■自殺を防止するために厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口

●こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556

●よりそいホットライン:0120-279-338、岩手県・宮城県・福島県から:0120-279-226

●いのちの電話:0570-783-556

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