「1分でも新年の願いを…」コロナで禁止になったソウル南山の日の出=韓国

「1分でも新年の願いを…」コロナで禁止になったソウル南山の日の出=韓国

「1分でも新年の願いを…」コロナで禁止になったソウル南山の日の出(画像提供:wowkorea)

コロナの影響で韓国で各地の日の出スポットは立入り禁止となっている中、1日午前、遠くから日の出を見ることができる場所あちこちに市民たちの姿があった。

日の出スポットへの進入禁止が広く伝えられた上、年末寒波が続き、家で新年を迎えることを選択した人が多かったが、日の出に「コロナ終息」などの願いをかける人たちもいた。

ソウルの南山タワーでは、シャトルバス通行を停止した。歩くには海抜270mほど昇らなければならない。駐車場とバス停があるところまで到着しても、通常日の出を見るタワーのすぐ下や展望台などは、警察と龍山区職員などが制御しており立ち入ることができない。日の出の方向に合わせて長い時間立つことが禁止のため、時間を合わせて登山をしても立ち止まることができる時間は1〜2分ほどに過ぎない。

それでも40代のパクさんはマスクをして南山に上がった。パクさんは「コロナ対策には当然従うが、毎年ここで日の出を見るのに今年はしっかり見ることができず惜しいが、少し離れた場所でもと日の出を見に来た」と話した。貿易会社に通うパクさんは昨年、コロナの余波で営業もミーティングもまともにできなかった。彼は「今年は実績を上げ、健康に過ごしたい」と1〜2分ほど日の出を眺めてその場を去った。

麻浦区ハプチョン駅近くのジョルドゥサン殉教聖地付近にも市民20人ほどの姿があった。漢江沿いであり強い風が吹いて体感温度は零下10度を下回ったが、日の出を待つ姿を携帯電話に収めていた。

ただし日の出時刻が近づくと、ソーシャルディスタンスが守られなかったり、警察、公務員の指示に従わない姿も見られた。南山では午前7時30分頃、日がだんだん明るくなると一か所に40〜50人以上が集まり、距離を開けてほしいとの指示にも従わない場面もみられた。

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