毎日乗るバスやタクシーは大丈夫なのか? 相次ぐコロナ感染に‘お手上げ状態’=韓国ソウル市

毎日乗るバスやタクシーは大丈夫なのか? 相次ぐコロナ感染に‘お手上げ状態’=韓国ソウル市

毎日乗るバスやタクシーは大丈夫なのか?  相次ぐコロナ感染に‘お手上げ状態’=韓国ソウル市(画像提供:wowkorea)

バスやタクシーなど、ソウル地域の公共交通機関で新型コロナウイルスの感染者が相次ぎ、市民の不安が高まっている。それにもかかわらず、ソウル市はこれといった代案がなく、事実上お手上げ状態だ。

4日、ソウル市によると、カンナム(江南)区のタクシー会社の社員が先月23日、最初の陽性判定を受けた後、当該会社のタクシー運転手と職員など、計10人がコロナに感染した。当該タクシー会社には運転手127人と一般社員10人の計137人が勤務している。

先月はバスの運転手も相次いで感染した。チョンノ(鍾路)区では7016番のバス運転手が先月26日、コロナに感染した。この運転手は先月23〜26日の4日間、7016番バスを運転した。運転手は午後に感染診断を受けるまで勤務していた。7016番バスは、ウンピョン(恩平)公営車庫から、ホンデ(弘大)入口駅、シンチョン(新村)駅、コンドク(孔徳)駅、ヨンサン(龍山)区ナミョン(南営)駅、鍾路区キョンボックン(景福宮)駅などを通り、通退勤時間帯の会社員が多く利用する。

ドンジャク(銅雀)区を通っているコミュニティバスでも先月末に感染者が出た。銅雀区は銅雀01番、銅雀10番のバス利用者に対し、コロナ検査を受けてほしいという内容の災難メッセージを発信している。

市民の足代わりの公共交通手段はもとより、準公共交通手段のタクシーでも感染者が続出し、不安はさらに高まっている。これを受け、ソウル市は先月から運輸業界の従事者を対象に先制検査を実施した。

しかし、先制検査以外にこれといった対策がないのが実情だ。先制検査も年末の連休と重なり、成果が遅い。

ソウル市関係者は「先月23日からタクシー業界の従事者7万5000人を対象に全数調査を実施しているが、年末の連休と重なり、まだ検査をしていない人が多く残っていると把握されている」とし「この日からきちんと実施するよう督励しており、その日ごとにモニタリングも実施する」と述べた。今月8日までに検査を完了する方針だ。

バス会社の従事者2万1000人に対しては先月21〜31日に全数調査を完了した。このうち17人の感染者が発見された。

ソウル市関係者は「換気、マスクや手袋着用の有無などを持続的に点検する」とし「違反時には過料処分をする予定」と述べた。さらに「公共交通機関について持続的に努力してきたが、感染者が出たことについては申し訳ない」とし「今後は徹底した防疫守則の遵守などを点検しながら最善の努力を尽くす」と強調した。

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