「無症状感染者がタクシーを運転中?」…不安な通勤感染対策=韓国

「無症状感染者がタクシーを運転中?」…不安な通勤感染対策=韓国

「無症状感染者がタクシーを運転中? 」…不安な通勤防疫=韓国

韓国のソウル地域で交通機関従事者らの新型コロナウィルス感染症の感染事例が相次いで発表され市民らの不安感が大きくなっている。未だ乗客へ感染されたという事例はないが運転手らの全数検査がまだ終わっておらず無症状感染の可能性が残っている状況だ。

9日ソウル市によると、先月23日に江南区に所在するタクシー会社 の運転手が感染した後、現在までソウルに位置するタクシー会社従事者の14人が追加で感染判定を受けた。昨年末に実施したバスの運転手2万1000人余りを対象とした全数調査では17人の感染者が発見された。

法人タクシー組合所属は2万5000人余りと個人タクシー運転手4万9000人余り、合計で約7万4000人中、8日にはその半分の3万700人余りが検査を終えている。残った人員の検査は来週には終わる予測だ。

会社員のファン氏(34)は「マスクをいくら着用しても自分が乗ったタクシー運転手が無症状感染者かどうかわからないので、心配が全くないとは言えない。自分の前の乗客が誰なのかわからない点も不安感を大きくする」と話した。

全数検査が終わらないことと関連しソウル市のある関係者は「当初は8日までに全数検査を終わらせるという目標があったが、実質的な検査は4日から始まり、速度が目標よりも遅いのが現実だ。個人タクシーの検査実行率が比較的低く彼らへ検査を受けるよう促している」と説明した。

ソウル市は移動と交代勤務を反復するタクシー運転手らのコロナ感染検査数を増やすため7日に続き11日には、陽川区福祉新生充電所に 『訪問スクリーニング検査所』を開設する計画だ。タクシー運転手らがよく行くまた別の場所にもスクリーニング検査所を追加で開設する方案も検討中だ。

ソウル市の関係者は「幸いにも10人の感染者が出た江南区 タクシー会社の残りの社員127人は全員陰性判定を受け、乗客の中にも感染された事例が出ていなかった。市民らの不安がないよう検査を最大限 多く、早く受けられるよう努力していく」と話した。

この関係者はまた、「現金で支払う乗客の力学調査のためにも カード決済機に電話番号を入力し現金領収書を発給する方案や運転手の携帯電話にQRコードをスキャンする方法などをタクシーと関連し、業界と論議中にいる。まだ確定はされていないがもうすぐにでも発表できるであろうと思う」と明かした。

利用客が多いバスと地下鉄でコロナウィルスが感染される可能性の憂慮も、とどまることなく続いている。最近は寒波が続き交通機関の密室度が高まっている。乗客と接触する人ではないが、最近東大門区に所在する歴史関係者の1人が感染した後、10人が追加で感染した例もあった。

ソウル市の別の関係者は「感染経路が交通機関から分類されての市内感染者はまだいなく、皆マスクをきちんとつけていれば感染の心配は大きく高まらないと見ている。感染判定を受けた運転手が運行した6台のバスを保健環境研究員にウィルス検体のための腋臭調査を依頼したが、追加でウィルスは発見されなかった」と説明した。

首都圏の大学病院に勤務するある専門医は「バスと地下鉄は運転手が 乗客と直接接触しないので運転手の感染がタクシーよりは危険性が少ないと考えられる」としながらも「不特定多数の乗客が集まる人同士の感染の危険が全くないとは断言できない」と指摘した。

ソウル市は市民らの不安感を解消する交通機関防疫追加対策を引続き 論議していると伝えた。ソウル市関係者は「最近交通機関に関連し、部署の業務報告書1ページ目から常にコロナ感染対応から始まっているくらいにこの状況が深刻であることを実感している」と話した。

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