赤ちゃんの泣き声が少なくなっていく韓国…労働力の“時限爆弾”「もう時間の問題」

赤ちゃんの泣き声が少なくなっていく韓国…労働力の“時限爆弾”「もう時間の問題」

韓国では 出生率が急激に下落していることで、経済の展望も雲行きが怪しくなっている(画像提供:wowkorea)

韓国では 出生率が急激に下落していることで、経済の展望も雲行きが怪しくなっている。経済活動人口は急激に減少する一方、彼らが扶養すべき高齢者たちは急速に増加している中、今後10年間 韓国の経済成長率が急激に鈍化するという暗澹とした予想が出ている。韓国で労働力の時限爆弾が爆発するのは、もう時間の問題だという話である。加えて 新型コロナウイルス感染症事態の影響で、低出産の深刻化が加速するというのではと懸念されている。

今日(9日)グローバル経済分析機関“キャピタル・エコノミクス”は、韓国の趨勢成長率(trend growth、季節的要因と景気変動の影響を除外した成長率)が現在の約2.5%から10年後 約1.5%へと急激に鈍化するものと予想した。

キャピタル・エコノミクスは「昨年 韓国の人口が史上初めて減少したことで、現在 韓国が直面している人口統計的“時限爆弾”の深刻さが表れた」とし「韓国で今後 数十年間、急激な人的減少は不可避的とみられ、これは 再び経済の生産潜在力に大きな負担を与えるだろう」と分析した。

韓国政府は、韓国の総人口が2028年に5194万人でピークとなり、その後 2067年には3929万人へと減少していくものとみている。

生産年齢人口もやはり、2018年の3765万人をピークとし その後は減少し始め、2020年からは一層 減少の勢いが増すものとみられる。

加えて 新型コロナ事態により、低出産が加速化するという可能性もあがっている。新型コロナ事態で打撃を受けた青年層の就職と結婚時期が遅くなる影響によるものである。今年3月から9月の婚姻件数は、前年同期対比で1.6万件(12%)減少した。妊娠件数もやはり大きく減少しているものと推定される。

関連記事(外部サイト)