ソーシャルディスタンス 緩和?… 「今冬 残り2か月、続く正念場」= 韓国

ソーシャルディスタンス 緩和?… 「今冬 残り2か月、続く正念場」= 韓国

ソーシャルディスタンス 緩和? … 「今冬 残り2か月、続く正念場」= 韓国(画像提供:wowkorea)

国内の新型コロナウイルスの新規感染者は大幅に減少し、新型コロナウイルスによるソーシャルディスタンスの再調整に青信号が灯ったようだ。

11日、韓国疾病管理本部中央防疫対策本部によると、この日午前0時 基準 新規感染者は451人で、400人台を記録したのは昨年11月30日以降、6週間ぶりのことである。また一週間の1日平均の地域別感染者は、655.7人で昨年12月12日の661.7人以降、30日ぶりに600人台に減少した。

防疫当局は、新型コロナウイルスの第三波が減少傾向を見せていると判断、18日から適用する新しいソーシャルディスタンスの段階を決定し、発表する考えだ。現在のソーシャルディスタンスの段階は首都で2.5段階、その他の地域で2段階だ。

しかし、専門家たちは口を揃えて、すぐに新規感染者数が減ったとしても様々な影響を考慮するべきだと訴えている。何の準備もせずにソーシャルディスタンスの段階を急いで緩和すれば再流行する恐れがあるという理由からだ。

この日、イ・ジェガプ ハンリム(翰林)大学 カンナム(江南)ソンシン(聖心)病院 感染症内科教授は、自身のフェイスブックに「緩和してはいけない。まだ冬は2か月近く残っている。」と書き込みした。

ソーシャルディスタンスが緩和されれば国民としては「気を緩めても大丈夫」という相対的に見て緩和されたというシグナルと認識し、活動が活発化するかもしれないという恐れからだ。すでに地域社会内に感染拡大が潜んでいる可能性も論じられている。

特に来月初めには、旧正月の連休がある(2月12日)。昨年の中秋の名月の連休の帰省時(9月30日から10月4日)には、幸いにも心配されていた水準の集団感染は発生しなかったが、その中でも集団感染は8件、感染者は合わせて44人発生しており旧正月の連休も正念場である。

大韓予防医学会 新型コロナウイルス対策委員長である、キム・モラン 国立がんセンター教授もまたこの日のTBSラジオ「キム・オジュンのニュース工場」で、「相変わらず一般の人々の間で感染の水準は相当に高いほうなので、いつまたクラスターが発生してもおかしくない。そのような危険性が相変わらず残っている。」とし、「今週が峠ではなく、峠はずっと続くことになるだろう。」と強調した。

実際、この日感染者の減少傾向は、ソーシャルディスタンスの効果というよりは記録的な寒波による移動の量が減少し、PCR検査の件数が減少した週末効果が複合的に影響したという見方が強い。

さらに、キム・タク スンチャンヒャン(順天郷)大学 プチョン(富川)病院感染症内科教授は「今の韓国の第三波が季節性の要因によるものだけではないはずだが、冬が過ぎれば状況がよくなるだろうという楽観論が広がっているようでとても心配だ。」とし、「今年の春には1日の感染者が、数千人もしくは一万人以上になる、第4波のシナリオを想定すべきだ。」と述べた。

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