新型コロナワクチン全国民無料、50〜64歳も優先接種対象者に=韓国

新型コロナワクチン全国民無料、50〜64歳も優先接種対象者に=韓国

新型コロナワクチン全国民無料、50〜64歳も優先接種対象者に=韓国(画像提供:wowkorea)

韓国政府が、当初の計画に含まれていなかった50〜64歳の成人を「コロナワクチン優先接種対象者」に含め、対象者の範囲がより具体化された。政府はこれらを含む3200万人超の優先接種対象者に新型コロナワクチン接種関連の全費用を支援する計画である。これらのワクチン接種は11月までに完了する計画で、優先接種対象外の19〜49歳の健康な成人は、その後に無料接種が可能となる見通しである。

チョン・ウンギョン疾病管理庁長は11日の定例会見で、「ワクチンの導入状況に応じて順次、全国民無料接種を推進する計画だ」と明らかにした。

ワクチン接種の費用は、ワクチン自体の薬価があり、薬を投与する接種施行費が別途ある。昨年12月8日、政府が初めて出した方案は、薬価は全国民無料、接種施行費は優先接種対象外の場合は有料か無料か悩んでいる状態だった。しかし議論の末、すべて無料で接種することができるよう決定したという説明だ。

中央防疫対策本部によると、ワクチン優先接種推奨対象は、△医療機関従事者△集団施設生活者と従事者△65歳以上の高齢者△成人の慢性疾患者△小児青少年教育・保育施設従事者と従業員△新型コロナ 1次対応要員△50〜 64歳の成人△警察・消防公務員・軍人△矯正施設と治療監護所の受刑者と従業員などである。

このうち最初の接種対象者は、高齢者施設など集団施設の65歳以上の高齢者であることが分かった。

チョン・ウンギョン庁長は「優先接種対象者の範囲と順序、そして無料接種対象者の範囲と費用、財源に関連する部分が施行計画に含まれ、継続的に議論がされている」とし「全般的に、全国民に無料接種を提供するという方向のもと、実行方案の詳細、施行方案を作っている」と述べた。

政府のこれらの接種完了目標は11月までだ。市中感染の拡大抑制が可能な「集団免疫」となる可能性のある3200〜3600万人程度の規模である。したがって、残りの0〜49歳の一般人は、その後の接種が可能となる見通しだ。

しかし、まだ海外で18歳以下の小児・青少年に対するワクチンの臨床結果がないだけに、これらの年齢群は接種対象者に含まれない。今後臨床結果が出た後、追加の接種対象者に含まれる場合は、無料接種が可能である。

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