「経済失敗」を認めた北朝鮮…党大会で「再出発」する

「経済失敗」を認めた北朝鮮…党大会で「再出発」する

北朝鮮は、今回の党大会をもって本格的な経済再建に乗り出した(画像提供:wowkorea)

極度の経済難に直面している北朝鮮は、今回の労働党大会をもって本格的な経済再建に乗り出す。「自力更生」基調が盛り込まれた新たな“国家経済発展5か年計画”を基に、自立経済の土台を築くことに力を注ぐものとみられる。

今回の第8回党大会で北朝鮮が打ち出した経済持久策は「自力更生」であった。キム・ジョンウン(金正恩)国務委員長は、去る5日から7日の3日間行われた党大会事業決算報告で「新たな国家経済発展5か年計画の基本テーマは、依然として自力更生、自給自足だ」と伝えた。

去る2019年 米朝協議が決裂して以降、対北制裁に対抗し「正面突破戦」を宣言した北朝鮮は、今後も“自力更生”を一層 強化することで経済難を克服していくという旨を、はっきりさせたかたちとなった。専門家たちはこれを「正面突破2.0」と定義している。

これによって 北朝鮮は、今後 各経済分野において対外依存度を減らしながら、自体生産能力を高めることのできる方案に集中するものとみられる。科学技術の発展、国産化・再資源化、内需拡大などが、その代表的なものである。

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