“大統領府の文書流出”元秘書官に無罪判決…元警正は懲役刑=韓国

“大統領府の文書流出”元秘書官に無罪判決…元警正は懲役刑=韓国

“大統領府の文書流出”元秘書官に無罪判決…元警正は懲役刑=韓国(画像提供:wowkorea)

2014年末に政局を揺るがした「チョン・ユンフェ氏の国政介入疑惑大統領府文書流出事件」に関与した元青瓦台(大統領府)公職紀綱秘書官チョ・ウンチョン(趙応天)被告の無罪が確定した。元警正(警視に相当)パク・グァンチョン被告には懲役刑の執行猶予が確定した。2015年に裁判が始まって6年ぶりの結論だ。

最高裁判所は14日、大統領記録物管理に関する法律違反などの容疑で起訴されたチョ被告に無罪を、パク被告に懲役8か月、執行猶予2年を言い渡した原審を確定した。

チョ被告はパク被告と共に2013年6月から2014年1月にかけて、青瓦台の内部文書17件を無断で持ち出した罪で2015年1月に起訴された。

パク被告はチョ被告の指示を受けて、公務上の秘密が記された文書を作成し、流出させた容疑でともに起訴された。その後、ルームサロンのオーナーから現金5000万ウォンと金塊6個など1億7000万ウォン相当の賄賂(わいろ)を受け取った疑いで追起訴された。

一審は流出した文書が、チョ被告らが報告を終えた電子文書を追加で出力したり、コピーしたことにすぎず、大統領記録物ではないと見て、2人の大統領記録物管理法違反容疑を無罪と判断した。

ただし、パク被告がパク・ジマン氏に「青瓦台の秘書室長交代説など関連VIP側近(チョン・ユンフェ)の動向」などの文書を渡した点は公務上の秘密漏洩に該当するとみた。また、パク被告の収賄罪の一部を有罪と認め、懲役7年と追徴金4340万ウォンを言い渡した。

二審も「大統領記録物法上、記録物の範囲を追加出力物や写本にまで広げることはできない」とし、一審と同じくチョ被告に無罪を言い渡した。

パク被告については一部収賄容疑は有罪を認めた一審とは違い、処罰できる時期がすでに過ぎていると見て、免訴判決を下した。賄賂の金額が1億ウォンに満たず、一審で認定されていた10年の公訴時効の代わりに7年が適用された。

パク被告は二審で懲役8か月、執行猶予2年を言い渡されて釈放された。

最高裁判所も二審判団が正しいと判断し、判決を確定した。

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